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マハー マントラ

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                       マハー マントラ(偉大なるマントラ) マン-心 トラ-解放 「偉大なるマハーマントラは16回.神の名を唱えます。 新月から次の満月までの16日を表しています。 私たちの心も満月のように完全に開花すれば、肉体、生命力、精神、心理的な緊張から解放されるのです。」 (シャンティ ヨガ クラブHPシバナンダアシユラム総長のインタビュー記事より) ハレー ラーマ ハレー ラーマ ラーマ ラーマ ハレー ハレー ハレー クリシュナ ハレー クリシュナ クリシュナ クリシュナ ハレー ハレー <写真> シバナンダ アシュラムにあるバジャンホールです。 ここで1943年からマハー マントラが24時間、途絶えることなく唱えられています。 天井の方には宗派を超えたあらゆる聖人の絵や写真が飾られています。 奥に祀られているのがサラスヴァティ女神様、日本に渡り弁財天となり、親しまれています。 バジャン-捧げる  

プラナヤーマ

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プラーナ(生命エネルギー) アーヤーマ(延ばす、広げる、止める) 呼吸を通して、生命エネルギーを体内に取り入れ、満たし、止めることをプラナヤーマといいます。 単なる酸素、二酸化炭素の出し入れではなく、気をコントロールすることであり、調気法とも呼びます。 猫や、野生の動物などは何日も食べずに元気でいられるのは、大気に遍満するプラーナを自然に取り入れているからなのではないでしょうか。 呼吸の仕方でも心の働きが変わりますね。 嫌な気分の時は、呼吸は浅くなり、楽しいと広がりを見せます。 意気揚々としている時は、深くなることが分かると思います。 そして、美しいものに出会った時は、息が止まります。 自分の呼吸を観察することで、心との関係がよく分かります。 アーサナとプラナヤーマで、身体には7万2000本あるといわれている気の通り道であるナーディーを浄化して、生命エネルギーで満たしましょう。 怠惰な心が消えて身体も軽く感じられることでしょう。  

アーサナ

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アーサナとは、皆さんがイメージするヨガのことで、ワニのポーズ(ジャタラ・パリヴァルタナーサナ)、カラスのポーズ(カカーサナ)、英雄のポーズ(ヴィーラバッドゥラーサナ)などの様々なポーズがあります。 難易度の高いポーズや、苦手なポーズをとる時は、いわば拷問のような感覚に陥ることもあろうかと思いますが、 アーサナとは、「快適で、安定したものでなければならない」と、ヨーガの教典には記されています。 ブレずに、怪我なく、「快適で安心」を得るためには、身体の土台である体幹が必要です。 体幹は身体の基礎の部分です。 基礎がある程度できていれば、どのようなポーズでも寛ぎの中で安心していられます。 寛ぎの中で安心していられたのなら、ゆとりが生まれ、状況を客観的に捉えることができます。 身体の状態、呼吸の流れ、そしてそれを観察している者。 アーサナを練習することにより、動揺せず、事象に囚われない落ち着いた心をつくります。 そうする過程で、身体の健康を取り戻し、快適な日常に繋がってゆくのではないでしょうか。 ポーズの完成形に囚われることなく、今の状況を受け入れて、心地の良い呼吸をしてみましょう。 心の動きが止まり、幸せに包まれることでしょう💖