オーム チャンティング

<オーム> サンスクリット語 始めは「はい」との受け答えでしたが、次第に神聖化して、「宇宙の根本原理」を顕す音となっていったようです。 <チャンティング> 英語 詠唱 最初にオームチャンティングを体験したのが 2019年の春、 シャンティ ヨガ クラブのメンバーとインドのシバナンダ アシュラムを訪ねたときのこと。 通訳の船坂孝江さんが、リードして下さり、ガンガーを見下ろすヨガホールで、 その名の通り、シャンティな仲間達と、オームを詠唱して、荘厳な響きがホールを満たし、音と音が干渉し合い、まるで宇宙空間に居るようなそんな感覚にとらわれました。 オームの音が鳴り響く中、静寂を味わい、時間や空間を超え、現在、過去、未来が感覚を超えたところで見えるという、なんとも不思議な体験をしました。 2回目は、 また同年の秋に、同じくシャンティ メンバーで、御岳山でのリトリートの時、同じく孝江さんのリードで、オーム チャンティングを行いました。 場所が変わると、こんなにも感じ方が変わるのか⁈ と、驚きを隠せないほど、アシュラムでの体験とは大きく違い、 こちらは、宿坊ならではの、落ち着いた雰囲気で、響き方も「和」のテイストでした。 そして、 3回目、今年2025年、春。 御岳山でほぼ同じメンバー、そして、リードは孝江さん。 前回と間隔が開いてしまいましたが、 同じ宿坊の大広間。 今回は、はっきり聞き取れたのが、法螺貝! 数種類もの法螺貝が吹き鳴らされているようで、その旋律がとても心地良く、ネガティブなカルマがどんどんと上がって行くように感じました。 二重の円を作り、内側の円の人が外側を向き、外側の円に座った人が内側を向いて、向かい合わせるような形で、15分間を3回繰り返し、 時間が経ったら場所を交代して、45分もの間、詠唱が続きます。 向かい合っているせいなのか、音が反響して、干渉し合い、色んな音に聴こえてきます。 私が今まで聴こえてきたのは、宇宙空間の音と、法螺貝の音です。 中には、オペラ歌手が歌っていたように聴こえた人や、色々と受け取るものが変わってくるようです。 今まで参加して、 毎回、終わった後にはスッキリと、心地の良い余韻だけが残ります。 あの唱えている間の、共鳴し合い、、高まって行く感覚は、ネガティブなカルマの昇華が自動的に起こっ...