ニヤマ ②サントーシャ


 サントーシャ(足るを知る)


現状を受け入れる。満足する。

条件付き(他者、物質に依存)の幸せは長く続かず、しかも反作用がある。我欲から離れたところに幸せがある。


心の性質として、休むことなく常に活動しています。熟睡している時だけ、心は活動を停止します。目覚めた状態で、心の動きをみてみましょう。かたときも、じっとしていられないのに気づくことでしょう。

激しく心が彷徨い不安定な時は怒りや恐怖となり、虚無感を抱いた時には、心のエネルギーが枯れパワー不足となります。

まずは、呼吸を深くして落ち着きを取り戻し、事象をただ眺めます。

冷静になればなるほど、気付きが起こり、道が開かれてゆくことでしょう。


心が落ち着き鎮まり、純粋になった時、至福で満たされます。真我は至福そのものといわれています。真我を覆っているエゴを捨て、謙虚に神聖なるものに意識を向けてみましょう。

マントラを唱えて心のお掃除をしてみると、曇りが取れて、心の視界が晴れ渡ります。


否定せず争わずにあるがままを受け入れることをサントーシャといいます。

コロナ禍の今、曇りのない目で現状が、捉えられるならば、過度に恐れることなく、冷静な判断ができますね。

いつでも、どこでも、なにがあろうともサントーシャを実践することで、落ち着いた態度で安らぎの中にいられることでしょう。




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