スワダルマ

スワダルマ(役割)

目の前のことを『為すべき事』として行う。

これまでの行いの結果として、役目や義務が、時を得て一人ひとりに割り当てられる。
「上手くやってやる」という野心を棄て、それらを純粋なる精神で行う。
逃げず、闘わず、ただ受け入れ、より良い方向へ行くことだけを祈願して粛々と行う。

人生はまるでゲームのよう。
今のステージが終わると、すぐにまた次のステージが待っている。
苦しいだけが人生ではなく、
そこには目標を達成した時の爽快感があり、
努力している時の充足感があります。

心を観察してみると、やはり前を見ている時、
僅かでもポジティブな心持ちでいる時の方が健全でいられます。
良く思われたいなどの邪心がひょっこり現れた途端に表面的になり、肩に力が入り、立ち行かなくなるのが常です。
エゴを棄て『為すべき事』を淡々と行う、それをスワダルマと呼びます。
どんな些細に思われるような事でも、明日へ繋がる未来という輝きが宿っているように思います。

純粋なるものに通じる道が、スワダルマとして用意されているのでしょうね。 





上記の写真は年末の築地市場の鰹節屋です。
削りたての良い香りで溢れていました。
若い男の子達も大勢、働いていて
活気付いていました。
今までスーパーでしか買ったことのなかった鰹節が、
こうして目の前で削られて、
香り漂わせて、
そして売られて行く工程。
これらが引き継がれて行くこと。

それが、ただただ素敵に思えてなりません💖


良いお年を✨

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